マイニチテック

コンピュータ関連書籍(サービス)を実際に読んで実践し、内容の要約・解説を実況していきます。

10日でサーバー立ててみる5

前回の内容

  ・プロセスの確認方法について

 

CHAPTER02の概要

 この章ではLinux管理の基礎知識について学習するようです。パッケージ管理やユーザー管理、またサーバーを管理するうえで欠かすことのできないシェルとシェルスクリプトの基礎知識、Linux起動のしくみについても解説があるようですね。

 

範囲:CHAPTER02,LESSON01

 LESSON1ではyumによるパッケージ管理について学びます。パッケージというのはLinux用のアプリケーションのプログラムやライブラリ、設定ファイルなどが1つにまとめられているもののことです。そしてyumコマンドというのを用いることにより、CentOSはOS自身やアプリケーションのインストール/アップデートを行います。

 

 本書を読み進めていくうちに感じるyumのありがたさ…。ありがとうyum。備忘録的に書いておくと、yumというのはレポジトリRPMパッケージの置かれているサーバー)への接続、パッケージの依存関係の調査及び足りないパッケージの収集、インストールをすべて行ってくれます。※RPMパッケージはCentOSの形式です。

書いておいて損はないと思うのでyumコマンドの書式を書いておきます。

  yum オプション コマンド パッケージ名

オプションは[-y]、コマンドは[install], [update], [remove]あたりをよく使うようですね。