マイニチテック

コンピュータ関連書籍(サービス)を実際に読んで実践し、内容の要約・解説を実況していきます。

10日でサーバー立ててみる3

前回の内容

  ・CentOSのダウンロードとVirtualBox仮想マシンソフト)のインストール、仮想マシンの作成、仮想マシンCentOSをインストール

  ・terminalの基本コマンド、ファイルのパーミッションについて

 

範囲:CHAPTER01,LESSON03

 LESSON3ではLinuxファイルシステムについて学びます。Linuxファイルシステムは入出力装置(マウスやモニタ、プリンタなど)もファイルとして扱っています。Windowsに慣れたユーザーなんかだとびっくりしますよね(笑)

 

 今回多少戸惑った作業はp49の"端末から端末への通信"というところです。ここの一文に、「2つの端末をA端末、B端末とします。」とあります。はて2つの端末とはどういうこっちゃ?となってしまったわけですが、これはterminal(端末)を2つ立ち上げろ、という意味ですね。

2つ立ち上げ、最初に立ち上げた端末で

  echo 'hello in the world!' > /dev/pts/1

を実行すると後から立ち上げた端末にシングルクォーテーションで囲まれた部分のメッセージが表示されます。

hello in the world!がもう一方の端末に表示された時は初めてc言語Hello Worldを表示させたときの感動が蘇りましたね(笑)

 

範囲:CHAPTER01,LESSON04

 LESSON4ではvi(vim)エディターでファイルを編集する方法について学びます。viとはUNIX系のOSで長らくシステム管理や設定ファイルの編集などに使用されてきたエディタのことです。特徴としては2つのモード(コマンドモードと入力モード)があり、それらを切り替えながら作業をしていきます。僕はまだ慣れてないのであまりわかりませんが、慣れると編集効率が非常に上がるようで、多くのプログラマに愛されています。ちなみにほとんどの主要なOSに対応しているため、同じように操作ができるのも強みですね。

 

今回は実習も講義も難しい内容ではないので、特に注意点などはありません。早くviに慣れたいものです…